第4回国際発酵・醸造食品産業展内「発酵アカデミックフォーラム」に理工学部の峯岸 宏明 准教授が出展しました

2025年7月16日(水)~7月18日(金)に、東京ビッグサイトで開催された第4回国際発酵・醸造食品産業展内「発酵アカデミックフォーラム」に、理工学部応用化学科の峯岸宏明准教授が出展いたしました。峯岸先生は本イベント内で、ブース展示とショートセミナーを通じて本学の研究成果を広くアピールしました。

○展示会概要

◆会期:2025年7月16日(水)~7月18日(金)3日間

◆場所:東京ビッグサイト

今年で4回目を迎える国際発酵・醸造食品産業展は、発酵・醸造に関わる食材、素材、研究機器、製造設備、検査機器、パッケージ製品などを一堂に集めた日本唯一の専門展示会です。

○出展概要

◆出展研究者:理工学部応用化学科 峯岸宏明 准教授(生命工学研究室)

◆セミナーテーマ:Saccharomyces cerevisiaeの培養最適化

自然界、特に花からの酵母菌(Saccharomyces cerevisiae)の分離は難しいとされています。本研究室では、キャンパス内という限られた敷地内において3年間で約50株の酵母菌の分離に成功し、これまでにホトケノザ酵母、ヤマユリ酵母、アジサイ酵母を用いた日本酒を開発しました。当日のショートセミナー及びブース展示により、開発までの経緯と、酵母菌分離技術の工夫、特に酵母菌に培養培地の最適化について紹介されました。

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【関連リンク】産官学連携推進センター

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